概要
基礎から応用までをしっかり習得できる充実のカリキュラムで、あらゆる医療の現場で活躍する真の看護師として活躍できる技術を身につけられます。
展開
講義・実習をバランスよく配したカリキュラム展開になっています。
基礎

看護学概論
看護の歴史や理論、看護の対象や健康について学習します。タブレット・携帯端末、パソコンなどを使用し、ポートフォリオ学習もします。

解剖生理学
人間の身体の構造や機能を学習し、病気の理解や看護援助に役立てます。その他、人間が生きていくために必要な生命現象の基本を学習します。

老年看護学概論
高齢者の生きてきた過程を知るために時代をさかのぼり、年表作成をグループで行います。歴史上の出来事やその時代の生活を知ることは高齢者を看護する上で必要なことと気づく学習となります。
専門性

共通基本技術Ⅰ(バイタルサイン)
体温・脈拍・呼吸・血圧の測定方法、聴診器を使った呼吸音を聴く技術などを学習し、技術試験の合格を目指して主体的な演習を繰り返し行います。

地域の看護活動と健康課題
人々が暮らす地域、生活の場としての地域について学習します。地域に出かけ、その地域の特性に関連した健康課題や地域での生活を支えるシステムについて学習します

妊・産・褥婦および新生児の看護(沐浴)
妊娠期から産褥期までの対象への看護や新生児への援助方法を学習します。演習では、モデル人形を用いた沐浴の実際も学びます。
実践力

統合看護技術
これまでに学んだ看護の知識や技術・態度を使い、より臨床の場面に近い設定で判断能力や実践力を学習します。3年生の最後に技術試験を受け、看護師として歩みだす準備を行います。

地域・在宅看護論援助論Ⅲ
多職種連携の必要性や各専門職の役割を知り、地域で生活する対象にどのような援助を提供できるか、グループディスカッションやロールプレイを行います。様々な専門職の学生との交流が図れます。

自己学習
カリキュラムに主体的学習に取り組む時間を設けています。調べ学習や自己演習を行っています。
▼東洋医学の授業を導入
全国に数少ない東洋医学を導入した授業を行っており、東西両医学における最新の看護教育を学び、患者さんと触れ合う機会が多い看護師にとって役立つ技術を身につけることができます。

授業
修業年限 | 3年 |
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授業実施日 | 月〜金曜日 |
授業時間 | 9:00~16:40 |
時間割(例)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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❶ 9:00〜10:30 | 看護学概論 | 情報科学 | 倫理学 | 栄養・代謝学 | 東洋医学Ⅰ |
❷ 10:40〜12:10 | 共通基本技術Ⅰ (コミュニケーション) |
情報科学 | 共通基本技術Ⅰ (概論・安全・感染防止) |
日常生活援助技術Ⅰ (環境) |
看護の安全と人間工学 |
ランチタイム・清掃 | |||||
❸ 13:30~15:00 | 心理学 | 技術試験 バイタルサイン |
解剖生理学Ⅰ (骨格系・筋系) |
健康増進活動 | 日常生活援助技術Ⅱ (清潔・演習) |
❹ 15:10~16:40 | 自己学習 | 技術試験 バイタルサイン |
解剖生理学Ⅰ (骨格系・筋系) |
自己学習 | 日常生活援助技術Ⅱ (清潔・演習) |
全カリキュラム
基礎から応用までをしっかり習得できる充実のカリキュラムで、あらゆる医療の現場で活躍する真の看護師として活躍できる技術を身につけられます。
